2020最強の高コスパ端末は? シャオミ Redmi Note 9sとOPPO Reno Aのスペック比較
昨年、2019の高コスパなSIMフリースマホと言えば、全部入りで3万円台というOPPO Reno Aでした。
特にこれと言って穴もなく、比較的誰にでもおススメできる端末に仕上がっており、レビュー等での評判も上々でした。
スナドラ700番台のCPUに、ROM64GB/128GB、RAM6GBと、他社なら5万円以上のプライスを付けてくるだろう端末が3万円台ということで、いかにコスパが良かったか分かるでしょう。
そして今年、2020年注目の高コスパ端末として、シャオミからRedmi Note 9sが発表されました。
残念ながら、OPPO Reno Aのように日本的な仕様を含む全部入りとはいきませんが、
CPUやROM、RAMやカメラ性能など、OPPO Reno Aを優にしのいでいる部分も多く、それでいて2万円台というロープライスを実現しています。
ということで、今年注目の高コスパ端末を、昨年の高コスパ端末と比較してみたいと思います。
1、Redmi Note 9sとOPPO Reno Aのスペック比較
ブランド名 | Redmi Note 9s | OPPO Reno A |
キャリア | SIMフリー | 楽天、SIMフリー |
OS | Android 10 MIUI 11 |
Android 9 Pie ColorOS 6 |
サイズ | 約165.75×75×8.8mm | 約158.4×75.4×7.8mm |
質量 | 約209g | 約169.5g |
CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon710 (2.2GHz+1.7GHz) |
内蔵メモリ | RAM 4/6GB、ROM 64/128GB | RAM 6GB、ROM 64/128GB |
ディスプレイ | 約6.67インチ FHD+ 液晶 (2,400x1,080) |
約6.4インチ FHD+ 有機EL (2,340x1,080) |
ノッチ | パンチホール | 滴型 |
アウトカメラ | 4,800万画素F1.8(広角) 800万画素 F2.2(超広角) 500万画素F2.4(マクロ) 200万画素F2.4(深度) |
1,600万 F1.7 200万(深度)F2.4 |
動画レート | 4K/1080P/720P@30fps 手ぶれ補正あり |
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インカメラ | 1,600万画素F2.4 | 2,500万 F2.0 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
バッテリー | 5,020mAh 急速充電あり |
3,600mAh 急速充電なし |
防水/防塵 | - | IPX7/IP6X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証(側面) | 顔認証、指紋認証(画面内) |
イヤホンジャック | あり | あり |
その他の機能 | - | おサイフケータイ |
カラー | グレイシャーホワイト オーロラブルー |
ブルー ブラック |
SIMスロット | DSDV(トリプルスロット) | DSDV |
外部ストレージ | - | microSD 最大256GB |
価格(税込) | 24,800円/29,800円 | 39,380円 |
2、Redmi Note 9sの優位ポイント
1、2万円台という圧倒的価格
2、スナドラ700番台と4眼カメラ
3、5000mAhの大容量バッテリーと急速充電対応
3、Redmi Note 9sの残念ポイント
1、日本仕様の防水防塵やおサイフケータイには対応しない
2、ちょっと大きくて重いので取り回ししづらい
3、ディスプレイは液晶
4、Redmi Note 9sはどんな人におススメ?
いわゆる日本仕様にこだわりがなく、スマホの基本性能を重視される方にはベストマッチの端末かと思います。
画面のサイズ感やバッテリーも大きめなので、動画視聴やゲームなど、視認性や長時間使用を重視される方にも好適かと思います。
むしろ昨年の端末では、OPPO Reno AよりもOPPP A5 2020に近い端末特性かと思いますが、もちろんA5 2020よりも高コスパに仕上がっているのは間違いありません。
最近ではTCL PREXがコスパのいいスマホとして評判を呼びましたが、それに比べても一歩リードしている印象です。