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100均NATOベルトで腕時計をイメチェン

皆さんは腕時計のベルトは交換されることはありますか?

 

この前100円ショップダイソーで時計のNATOベルトを見つけました。ということは、100円でベルト交換ができるということですね。

 

ただし、サイズ(ラグ幅)が20㎜、ワンサイズしかないのです。残念ながら。

 

しかーし、ネットをクロールするとDIYで20㎜を18㎜に改造して、チプカシなどに装着している猛者たちがちらほら。

 

ということは、私も試してみねば…。

 

 

腕時計は前回電池交換したスカーゲン、233lssbです。こちらはもともとスカーゲンらしい薄型モデルで、ステンレスのメッシュバンドが装着されていたものになります。

 

しかし、メッシュバンドも年数がたつと劣化が目立ってきます。これを今風NATOベルトに置き換えできるか。

 

スカーゲンもラグ幅が18㎜だったので、例の改造DIYが必要になります。

まあ、失敗してもあきらめがつく程度ですし、とりあえずは試しにやってみましょう。

 

改造方法としては、20㎜だと引っかかってしまう、ラグバネ棒装着部分を上下4か所、切り欠きにして、後からバネ棒を使って固定するようにします。

 

まずは切り欠きの作成ですが、両端を1㎜ずつ切り取れるのは結構細かい仕事です。

普通のはさみではちょっとやりずらい…。

 

先のとがった眉切ハサミのようなちいさいハサミとニッパーを使って、少しずつ切り込んでいきます。

ガス台で熱したドライバーなどで溶かす方法もありますが、結構微調整が難しいです。はんだごてがあればうまく溶かせるかも…。この辺は道具次第ですね。

 

切りすぎないよう注意しながら切り込みをつくり、後は毛羽立ちをチャッカマンで一瞬あぶります。ほつれ防止のため。これもあぶりすぎるとすぐに焦げちゃいますから、ほんの一瞬で大丈夫です。

 

うまく切り込みがつくれたら、あとは時計にあてがって、バネ棒で裏から固定します。

 

 

 

幸か不幸か、ヒャッキンのNATOベルトは薄くてペラペラ。しかい、もともとNATOベルトではなかった時計は意外にスペースがないので、この薄さがかえってちょうどいいのです。これより厚いとはまらないということになりそうです。

 

ということで、スカーゲンのベルト交換をして、イメチェン後の姿がこれ。

 

 

どうでしょう、結構いい感じではないでしょうか?

たしかに手触りはペラペラですし、よく見ればベルトの質感は100円相応ではありますが、遠目に見た感じではそうそう悪くないのでは。

 

ということで、時計のベルトDIYはとりあえず成功かと。

 

いかがでしたか?

今回は無地のベルトで試しましたが、ボーダーのベルトでしたらもっとカジュアル感も演出できそうです。まあ、DIYが面倒でしたら、無難に18㎜サイズのベルトを購入するのいいかも。ネットでも安いものなら600円くらいからありそうです。

 

ただし、上にも書きましたが、時計によっては厚すぎるとはまらない可能性もあります。一方で薄いと安っぽさが出やすいですし、バランスが難しいところです。

 

お持ちの時計にフィットしそうなものをよくご検討いただくといいかもしれません。