実録:LINEモバイル 申込時に迷いやすい点が8つもありました
今回、はじめてLINEモバイルを申し込んでみたのですが、いくつかその過程でわかりにくい、つまづき易い点が見られましたので、覚書として整理しておきたいと思います。
個人的には以下8つほど、わからずに戸惑ったポイントがありました。意外に多いですよね。気になる方は事前予習をおススメいたします。
1、エントリーパッケージが使えるかどうか
2、キャンペーンは何を選べばいいか
3、支払方法はどれがいいか
4、キャリアはどこ(ドコモ、au、ソフトバンク)を選択すればいいか
5、SIMの種類はどれを選べばいいか
6、ウェブ申し込み時の認証、確認メールが届かない? 相性の悪いメールがありそう
7、エントリーパッケージはどこで購入すればいいか
8、開通日または利用開始日をいつにするのがお得か
1、キャンペーンコードとエントリーパッケージは併用できるの?
》できます(ただしキャンペーンによっては、併用できない場合もあります)
LINEモバイルでは常時、いくつかのキャンペーンを展開していますので、せっかく申し込むのなら、上手に活用したいですね。
現在は
A. 5か月間基本使用料半額キャンペーン
B. 5000LINEポイントまたはLINE PAY5000円相当還元キャンペーン
この二つが行われています。
Aは自動適用になりますが、Bは申込時にキャンペーンコードを入力する必要がありますので注意が必要です。
このBとエントリーパッケージは併用が可能ですので、事前にAmazonなどでエントリーパッケージを購入(400円程で買えます)しておくと、初期手数料分3300円(税込)に代えることができるため、たいへんお得になります。
たとえば、LINEモバイルのLINEアカウント限定で配布されている、MNPなら8000ポイントキャンペーンというものは、エントリーパッケージと併用ができません。
エントリーパッケージが使えないと初期費用が3300円かかってしまいますので、エントリーパッケージ適用で5000ポイントの場合とほとんど条件は変わりません。
2、キャンペーン5000LINEポイントとLINE PAY5000円相当 どっちを選べばいい?
》使い勝手の良さでいけば、LINE PAY5000円相当かな
なぜ2択なのかというと、今までは1ポイント1円でLINEポイントはLINE PAYの残高に充当できました。しかし、今後LINEポイントからLINE PAYへの移行が廃止されるため、選択肢がふたつになっているようです。
もちろん移行が廃止されても、LINE PAYでポイントそのものを充当することができますので、使い勝手はそれほど変わらないはずです。
ですから、どちらで受け取っても正直実質は変わりませんので、好きな方でもらえばいいのですが、実店舗やAmazon等のネットショッピングで使うなど、LINE PAYを主に使う場合は残額であったほうが使い勝手がいい感じがしますので、私はLINE PAYを選びました。
逆にLINEモバイルの月額基本料に充当したい場合はLINEポイントからのみ適用可能ですので、ポイントでもらうかどうかの判断材料にしてください。
3、支払方法はどれを選べばいいの?
》クレジットカードでいい人は、素直にクレジットカード払い、
クレジットカードを使いたくない人はLINE PAY払い(チャージ残高から支払う)
LINEモバイルでは支払方法が、クレジットカード、LINE PAY、LINE PAYカードから選ぶことができます。面倒なことを考えないのであれば、普通にクレジットカードで登録すればいいかと思います。
逆にクレジットカードは使いたくない場合は、LINE PAY払いにすることで、LINE PAY残高からの引き落としになります。この場合はオートチャージなどで残高不足にならないようにしておくと、毎月のLINEモバイルの支払いも安心かと思います。
4、回線はどこがいいの?
》使う端末の購入元に合わせて同じキャリアが無難。
どの回線でも使えるSIMフリーなら、お好きなキャリアで。ただし、LINEモバイルはソフトバンク傘下なので、速度はソフトバンクがやや有利かも
面倒くさい人は、今使っているキャリアと同じにしておけば間違いはないはずです。アンドロイドの場合はたとえSIMロックを解除しても、元のキャリアが一番通信が安定しているはずです。
SIMフリーにしたiPhoneの場合は3社どれでもほぼ同様に使えます。LINEモバイルは現在、ソフトバンク傘下ですので、一番きちんとサポートされるのはソフトバンク回線かと思います。
私はSIMフリーのiPhoneですので、ソフトバンク回線を選びました。
5、iPhone専用ナノSIMと普通のナノSIMの違いは?(ソフトバンク回線の場合)
》使える端末が異なる。より汎用性が高いのは無印のナノSIM
ソフトバンク回線ではナノSIMが二種類あります。iPhoneならiPhone専用でいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、ちょっと注意が必要です。
絶対iPhoneしか使わないならiPhone専用でいいかと思いますが、もしiPadやアンドロイドでも使う可能性がある場合は、無印のナノSIMのほうが使い勝手が良いようです。
詳細は対応一覧を参照してください。
6、登録時に使えないメールがあるの?
》個人的にですが、outlookのフリーメールではうまく認証ができませんでした。Gmailは問題なく登録できました。
LINEモバイルでは登録時に連絡用のメールアドレスが必要になりますが、多少相性などもあるのかもしれません。私の場合、最初に@outlook.jpのアドレスを使おうと思いましたが、うまく認証できませんでした。
その後@gmail.comで修正登録したところ、すんなり認証されましたので、もしかすると一部アドレスで相性の問題があるのかもしれません。
7、エントリーパッケージの購入先は?
》急ぎならヨドバシ・ドット・コムが最も早くて確実です。
エントリーパッケージを使いたい場合、事前に購入しておく必要がありますが、購入先によって配送時間に差が生じますので、急ぎの場合は注意が必要です。
私は時間がないときはヨドバシ・ドット・コムを使います。もっとも発送が早くて確実だからです。たいていは申し込みから数時間のうちに発送してくれますので、関東であれば翌日には受け取れます。今回も19時に申し込んで、翌日の昼12時には受け取ることができました。
多少値段が高かったとしても、いつ発送されるか不安なところから買うよりも、即対応してくれるヨドバシのほうが使い勝手に勝ると思います。
8、開通日が一番お得なのはいつ?
》MNPは開通翌日から起算されます。月末日に開通できれば、翌1日が開始日になるので、初月が丸々600円で使えるので、もっともお得
回線種別や新規/MNPによって計算方法が異なります。いずれにしても、起算日を月初1日に合わせることができれば料金のロスが最も少ないはずです。
<ウェブからドコモ回線で契約した場合>
⋅「新規番号での申し込み」で申し込んだ場合は、商品が発送された翌々日
⋅「MNP転入」で申し込んだ場合は、「利用開始手続きが完了した翌日」か「商品が到着した3日後」の早い方
<ウェブからソフトバンク回線で契約した場合>
⋅「新規番号での申し込み」で申し込んだ場合は、「利用開始手続きが完了した翌日」か「商品発送日の8日後」の早い方
⋅「MNP転入」で申し込んだ場合は、「利用開始手続きが完了した翌日」か「MNP予約番号有効期限の最終日の翌日」の早い方
<ウェブからau回線で契約した場合>
⋅「新規番号での申し込み」で申し込んだ場合は、商品が発送された翌々日
⋅「MNP転入」で申し込んだ場合は、「利用開始手続きが完了した翌日」か「MNP予約番号有効期限最終日の翌日」の早い方
<店舗で契約した場合>
回線の種類に関わらず、契約した翌日
利用開始日とはいつですか?(LINEモバイル:公式 よくある質問)
私の場合は、MNPでソフトバンク回線でしたので、月末日に開通手続きを完了させて、LINEモバイルの起算日を翌日、1日にするのが最も効率的な契約の仕方でした。
基本的には、順序通りに入力していけば特に問題はないはずですが、どうしても選択肢に迷ってしまう場面があり、個別に調べないとよくわからないところがやや難点です。
スムーズに申し込むためには、上記のような迷いやすいポイントについて、あらかじめよく調べて、自分に最も適したものを理解しておくといいかと思います。