Xiaomi Redmi Note 9s 2万円台では敵なし? OPPO A5 2020とのスペック比較
6月になって相次いで新機種が発表されていますが、中でもシャオミの話題性、インパクトの強さは他をしのいで余りある感じです。
とくに低価格帯である2万円台のミドルレンジとしては、他社とは比較にならないくらいの充実したスペックで、この夏、最も話題のスマホになるのは間違いないかと思います。
これまで、OPPO Reno AやTCL PREXとの比較を見てきましたが、ここでは、価格やサイズ感、機種の特性的に最もバッティングしそうな、OPPO A5 2020との違いを、スペックを通して見ていきたいと思います。
1、シャオミRedmi Note 9sとOPPO A5 2020のスペック比較
ブランド名 | Redmi Note 9s | OPPO A5 2020 |
キャリア | SIMフリー | SIMフリー |
OS | Android 10 MIUI 11 |
Android 9 Pie ColorOS 6 |
サイズ | 約165.75×75×8.8mm | 約163.6×75.6×9.1mm |
質量 | 約209g | 約195g |
CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon665 (2.0GHz+1.8GHz) |
内蔵メモリ | RAM 4/6GB、ROM 64/128GB | RAM 4GB、ROM 64GB |
ディスプレイ | 約6.67インチ FHD+ 液晶 (2,400x1,080) |
約6.5インチ HD+ TFT液晶 (1,600×720) |
ノッチ | パンチホール | 滴型 |
アウトカメラ | 4,800万画素F1.8(広角) 800万画素 F2.2(超広角) 500万画素F2.4(マクロ) 200万画素F2.4(深度) |
1,200万画素(標準)F1.8 800万画素(超広角)F2.25 200万画素(ポートレート) 200万画素(モノクロ) |
動画レート | 4K/1080P/720P@30fps 手ぶれ補正あり |
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インカメラ | 1,600万画素F2.4 | 1,600万画素 F2.0 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
バッテリー | 5,020mAh 急速充電あり |
5,000mAh 急速充電なし |
防水/防塵 | - | -/IP5X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証(側面) | 顔認証、指紋認証(背面) |
イヤホンジャック | あり | あり |
その他の機能 | - | - |
カラー | グレイシャーホワイト オーロラブルー |
ブルー グリーン |
SIMスロット | DSDV(トリプルスロット) | DSDV(トリプルスロット) |
外部ストレージ | - | microSD 最大256GB |
価格(税込) | 24,800円/29,800円 | 29,480円 |
2、Redmi Note 9sの優位ポイント
1、CPUやRAM、ROMが一段上のスペック
2、同じRAM、ROMのグレードであれば、Redmi Note 9sのほうが安い
3、カメラ、液晶ともやや上を行くスペック
3、Redmi Note 9sのマイナスポイント
ほぼマイナスはないといっていいでしょう。あえてあげるなら外部ストレージに対応していない程度です。
サイズ感はどうしても大きく重い部類です。あくまで大画面を愉しむ方向けのサイズかと思います。
4、Redmi Note 9sはどんな人におススメ?
これまでOPPO A5 2020は、日本仕様を必要としないグローバル版で、低価格ながら比較的性能の高いCPUを積んだ、コスパの良い端末として人気を集めてきました。
しかし、Redmi Note 9sはさらにその上を行っています。
OPPO A5 2020で微妙に厳しかった液晶やカメラも満足レベルまで引き上げられていますし、CPUも一段上のスナドラ700番台、さらにより大きなRAM、ROMのグレードでもOPPOとほぼ同価格ですから、こちらを選ばない理由が見つかりません。