コスパモンスター Xiaomi Redmi Note 9S TCL PREXよりも一段上 スペック比較
前回、高コスパスマホとして、昨年度の高コスパスマホの代表格、OPPO Reno Aとのスペックを比較していきました。
そのコストパフォーマンスの良さでは、決してOPPO Reno Aに引けを取りませんが、OPPO Reno Aがいわゆる全部入り、日本仕様の防水防塵やおサイフケータイにも対応したスマホなのに対し、シャオミはいわゆるグローバル版ですので、若干対象とする顧客層が違うのも事実です。
そこで今回は、直接の競合になりうる、TCL PREXとOPPO A5 2020との比較で、Redmi Note 9sの実力を見ていきたいと思います。
1、Redmi Note 9sとTCL PREXのスペック比較
ブランド名 | Redmi Note 9s | TCL PLEX |
キャリア | SIMフリー | SIMフリー※au回線非対応 |
OS | Android 10 MIUI 11 |
Android 9 Pie TCL PLEX UI |
サイズ | 約165.75×75×8.8mm | 約162.2×76.6×8.0mm |
質量 | 約209g | 約192g |
CPU | Snapdragon 720G | Snapdragon675 (2.0GHz+1.7GHz) |
内蔵メモリ | RAM 4/6GB、ROM 64/128GB | RAM 6GB、ROM 128GB |
ディスプレイ | 約6.67インチ FHD+ 液晶 (2,400x1,080) |
約6.53インチHD+ IPS液晶 (2,340x1,080) |
ノッチ | パンチホール | パンチホール |
アウトカメラ | 4,800万画素F1.8(広角) 800万画素 F2.2(超広角) 500万画素F2.4(マクロ) 200万画素F2.4(深度) |
4,800万(標準) 1,600万(超広角) 200万(低光量) |
動画レート | ||
インカメラ | 1,600万画素F2.4 | 2,400万 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
バッテリー | 5,020mAh 急速充電あり |
3,820mAh 急速充電あり |
防水/防塵 | - | - |
生体認証 | 顔認証、指紋認証(側面) | 顔認証、指紋認証(背面) |
イヤホンジャック | あり | あり |
その他の機能 | - | - |
カラー | グレイシャーホワイト オーロラブルー |
オブシディアンブラック オパールホワイト |
SIMスロット | DSDV(トリプルスロット) | DSDV |
外部ストレージ | - | microSD 最大256GB |
価格(税込) | 24,800円/29,800円 | 29,800円 |
2、その決定的な違いは?
1、いわゆる4キャリア対応と、ドコモとソフトバンクのみの対応
2、スナドラ700番台と600番台の違い
3、バッテリー容量が5000mAhの大容量かどうか
3、勝敗は?
総合的に見て、シャオミのRedmi Note 9sのコスパの良さは明らかです。4キャリア対応で使い勝手もいいですし、一段上の高コスパと使い勝手を実現しているといっていいでしょう。
シャオミはRedmi Note 9sとMi Note10 Liteの2機種で、2.5万円から4.5万円までのミドルレンジをきれいに揃えてきていますので、予算に合わせてベストなスマホをチョイスできる点も魅力かと思います。