GALAXY A41 全部入りミドルレンジ OPPO Reno Aといい勝負? スペック比較
2020夏発売のGALAXY A41はキャリアモデルではありますが、昨年大ブレイクのOPPO Reno Aと比べても、総じていい線をいっている印象です。
尖った機能はありませんが、おおむねミドルレンジに必要とされるところを十分満たししている水準かと思います。
そこで両者のスペックを比較して特長を整理しておきます。
1、GALAXY A41とOPPO Reno Aのスペック比較
ブランド名 | GALAXY A41 | OPPO Reno A |
キャリア | ドコモ(SC-41A) au(SCV48) UQ |
楽天、SIMフリー |
OS | Android 10 | Android 9 Pie ColorOS 6 |
サイズ | 約153×70×8.1mm | 約158.4×75.4×7.8mm |
質量 | 約160g | 約169.5g |
CPU | MediaTek Helio P65 2.0GHz + 1.7GHz |
Snapdragon710 (2.2GHz+1.7GHz) |
内蔵メモリ | RAM 4GB、ROM 64GB | RAM 6GB、ROM 64/128GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ FHD+ 有機EL (2,400 ×1,080) |
約6.4インチ FHD+ 有機EL (2,340x1,080) |
ノッチ | 滴型 | 滴型 |
アウトカメラ | 約4,800万画素 F2.0 約800万画素 F2.2 約500万画素 F2.4 |
1,600万 F1.7 200万(深度)F2.4 |
動画レート | 4K/1080P/720P@30fps 手ぶれ補正あり |
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インカメラ | 約2,500万画素 F2.2 | 2,500万 F2.0 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
バッテリー | 3,500mAh 急速充電あり |
3,600mAh 急速充電なし |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX7/IP6X |
生体認証 | 顔認証/指紋認証 | 顔認証、指紋認証(画面内) |
イヤホンジャック | あり | あり |
FeliCa | おサイフケータイ | おサイフケータイ |
カラー | ブルー ホワイト ブラック |
ブルー ブラック |
SIMトレイ | シングル | DSDV |
外部ストレージ | MicroSD 最大512GB | microSD 最大256GB |
価格(税込) | 37,224円(ドコモ) | 39,380円 |
2、GALAXY A41の優位ポイント
1、3眼のカメラ性能
2、急速充電対応
3、OPPO Reno Aの優位ポイント
1、SIMフリー版であること
2、ややCPUとメモリに余裕あり
3、DSDVに対応
4、どっちを選ぶべきか?
実際、どちらも全部入りのミドルレンジとして、必要十分な機能は満たしている印象です。
あとは細部の違いになりますので、個々人の使い方で、何を最優先するかで選ぶことになるかと思います。
やはりずっとGALAXYを使ってきて、それに慣れている層も一定程度いるでしょうし、昨年のA20、A30、A7に比べて、価格と内容のバランスがうまくとれて、順当な進化を感じます。
また、OPPOからは2020年6月末、上記の弱点を補完した後継機種としてOPPO Reno3 Aが発売されます。
こちらはReno Aと比べ、価格据え置きのまま、弱点もうまく補完してきたため、相当優位かと思われます。前機種同様かそれ以上に、全部入り高コスパ端末として市場をリードしていきそうです。