モトローラ 廉価版2種 moto g8 power liteとmoto e6sを発売 1~2万円クラスとして
モトローラから新たにmoto g8 power liteとmoto e6sが発表されました。
9月4日の発売予定です。
moto g8 power liteが20,800円(税込)、moto e6sが16,800円(税込)と、SIMフリー機としてはエントリー向け、最安レンジでの展開になります。
これまでより一段お手頃な価格設定ということで、一定の話題性を集めることは期待できますが、やはりそこはお値段なりのスペック、使用シーンが限られることを念頭において検討するモデルかと思います。
SIMフリー市場では、年々、高機能化と低価格化が進んでいますが、さらに一段安いローエンドクラスを開拓しようとのモトローラの姿勢は、日本市場でも積極的に頑張っている印象です。
すでに発売中のmoto g8シリーズ3種より、より低廉なスマホ入門機として、ユーザーのすそ野を広げるためのフルラインナップ戦略と思われます。
ここでは既存のg8 powerと比較してその特長を整理しておきます。
1、moto g8 power liteとmoto g8 power、moto e6sのスペック比較
2、moto g8 power liteとmoto e6sの優位点
1、圧倒的な低価格
2、トリプルスロットの使い勝手
3、余計な味付けのない、素のアンドロイドの使用感
3、moto g8 power liteとmoto e6sの劣位点
1、価格なりのスペック性能
2、CPU、ディスプレイ、カメラ性能などが1~2世代前のスマホ同等
4、どんな人に向いているのか
あくまでエントリー向けの入門機や、サブスマホ、緊急用の2台目としての位置づけかと思います。
スマホデビュー用で、主にブラウジングとメール中心であれば支障ないレベルかと思います。
しかし、当然値段相応のスペック性能ですので、ちょっと重い作業になるとすぐに厳しい事態が想定されます。
ある程度いろいろな用途で普通に使いたいのであれば、もう一段上のスマホが安心かと思います。
とくに最近はシャオミが24800円から高スペック低価格スマホ、Redmi Note 9sを展開していますので、代替としてはこちらが候補になるかと思います。
やはり、ある程度安心しておすすめできる水準は、以下の3機種、価格帯としても2.5万円~4万円が主流になります。
とにかくより低廉であることが重要で、2万円以下をということであれば、今回の2機種が一つの選択肢になりますが、価格相応に制約もあることを十分に理解したうえで、コスパに見合うかどうかをよく検討されることをおススメします。