モトローラからmoto g8とmoto g8 powerが追加で発売 g8シリーズ3種のスペック比較
モトローラから先日のmoto g8 plusに引き続き、moto g8およびmoto g8 powerが発表されました。2020年4月28日(5月4日に変更)から発売です。
g8 plusに関しては既にまとめてありますのでそちらを参照してください。
昨年のg7シリーズと同様に、3つのモデルがラインナップされます。
前回は廉価版がg7 powerでしたが、今回は、g8(無印)が最も安いバージョンということで、ラインナップ内容が若干見直されています。
前回同様、最も充実したモデルがplusで、バッテリー強化版がpowerという位置づけには変更ありません。
CPUおよびRAM/ROMについては3機種とも共通していますので、基本性能には差がないということになります。
あとは、個々に特化した機能で機種を選択するということになろうかと思います。
1、moto g8シリーズ 3種 スペック比較
2、主な差異 仕様のポイント
1、CPUおよびRAM/ROMは共通
2、g8はディスプレイがHD+と貧弱で、急速充電にも対応しない
3、g8とg8 powerは無線が802.11b/g/nのみと貧弱
4、g8 powerはバッテリーが大きい分、重くて厚い
5、カメラは3種3様だが、g8 plusが最も充実している
6、3機種とも、いわゆる日本的仕様、防水防塵やおサイフケータイには対応しない
以上が大まかな特徴になります。まあ基本性能が同列ですので、どれをとっても大差ないという考え方もあろうかと思います。細かい味付けの違いのレベルかと思われます。
スマホの利用形態として何がもっとも重要かによって、選択肢が分かれるかもしれません。
3、対抗機種は?
3万円クラスのミッドレンジになりますので、主な対抗は、同じCPUのOPPO A5 2020か、全部入りで評判のいいOPPO Reno Aあたりかと思われます。
やはり日本メーカーが安心という方はシャープのAQUOS sense3でしょうか
3万円クラスといえば激戦区で、各社とも力を入れて展開していますので、選び放題ではありますが、逆に絞りにくい部分もあるかと思います。
単純に最もコスパが良くて、性能が高いものとなると、やはりOPPO Reno Aが頭一つリードという情勢に変わりはないようです。
モトローラも頑張ってはいるのでしょうが、大手キャリアに採用されていないマイナーブランドというハンディもあり、なかなか浸透しにくいところが残念です。
個性的なスタイルで、一部にコアなファンを惹きつけている部分でもあり、 もう少し思い切った施策や尖った機種を投入して頑張ってほしいところです。