ふらっとさんぽ

スマホ、通信、ガジェット、フリマの便利情報

Redmi Note 9s, OPPO Reno3 A, GALAXY A41 2020夏ミッドレンジのおすすめ3選

f:id:furattosanpo:20200530144718p:plain


今年も夏モデルが出揃ってきた頃合いです。

昨年同様、スマホボリュームゾーンはミドルレンジに集中する傾向が継続中かと思われます。

ぼちぼち5G端末も出てきてはいますが、まだまだ電波のエリア状況を考えると、4GLTEが主流という状況は続きそうです。

一方で、そうした技術動向に合わせ、4Gは成熟した技術として、端末価格の押し下げ効果が働いて、より競争が促進される状況が期待できます。

事実、昨シーズンよりもリーズナブルで機能も充実したスマホが多く、ここで注目している3機種も、そうした高コスパを実現しています。

 

1、Redmi Note 9s, OPPO Reno3 A, GALAXY A41のスペック比較

f:id:furattosanpo:20200616143618p:plain



2、Redmi Note 9sのおすすめポイント

1、圧倒的価格、高コスパ

2、全体的に余裕のあるスペック

3、国内4キャリア対応SIMフリー

furattosanpo.hatenablog.com

 

3、OPPO Reno3 Aのおすすめポイント

1、日本仕様の防水防塵やおサイフケータイ対応

2、OPPO Reno Aの弱点(カメラや急速充電)を補完

3、SIMフリー

furattosanpo.hatenablog.com

 

4、GALAXYA41のおすすめポイント

1、日本仕様の防水防塵やおサイフケータイ対応

2、扱いやすいサイズ感

3、GALAXY A20とは違い必要十分なスペック

furattosanpo.hatenablog.com

 

5、おすすめポイントのまとめ

コスパでいけばシャオミのRedmi Note 9sの圧勝です。その上、基本スペックも充実しており、他社を一歩リードしている印象です。ただし大きく重い端末ですから、視聴・閲覧重視の方にはOKですが、持ち運び等はやや不得手かと思われます。

また、いわゆるグローバル仕様ですので、日本的仕様の防水防塵やおサイフケータイには対応していません。

 

全体的なバランスで言えばOPPO Reno3 Aが挙げられます。昨年大人気だったOPPO Reno Aの正統進化、後継機として、全部入りで機能的な不備もありません。Reno Aよりさらに使い勝手がよくなっている印象です。

同じRAM/ROMで見れば、Redmiとの差は1万円、とりあえず全部入りということで、余裕があればこちらを選んでおいて間違いないところです。

 

SIMフリーではありませんが、キャリアモデルとして人気が出そうなのがGALAXY A41です。キャリア版ですからもちろん全部入りですし、カメラも強化してきているので、とくに穴のない、バランスのよいスペックを実現しています。

サイズ感も3種の中では最も手になじむ大きさですので、普及モデルとして万人におススメできる感じです。

 

昨年は、OPPO Reno Aを中心に、ファーウェイのP30lite、シャープのAQUOS sense3がいわゆる人気3種として、ミドルレンジのスタンダードを表現していたと思います。

furattosanpo.hatenablog.com

それに比べると今年は、さらにスペックアップしつつ、価格も大きく抑えられているといった印象で、一段上の高コスパが実現されていると言えます。

ミッドレンジというと、以前なら何を我慢して機種選びをするかといった、妥協を強いられることが避けられませんでしたが、もうそういった心配はなさそうです。

ハイエンドほどの尖った特徴はないものの、機種としてのまとまりや値ごろ感では、十分日常の使い勝手としては問題ない域に達してきたと感じます。

 

結局、ミッドレンジの中心価格帯、ボリュームゾーンである2~4万円においては、外国勢の圧勝という感が強いです。もちろん国内メーカーである、ソニーやシャープ、富士通の端末もないわけではありませんが、機能に見劣りしたり、スペックに比して割高な印象が強いなど、正直あまり期待できない水準かと思われます。