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久々のコンパクト iPhone12miniが発表 iPhone11、iPhoneSEとの違い スペック比較

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1カ月遅れながら、今年も恒例のiPhone新作の発表です。

価格は7万4800円(税別)から。11月6日予約開始、11月13日の発売予定です。

 

今年はラインナップが追加され、久々にコンパクトサイズのスマホが投入されていることが、もっとも大きな違いかと思われます。

www.apple.com

 

昨年のiPhone11と同等価格で、最安レンジでの展開がiPhone12miniとなります。

無印で比べるとiPhone12はやや値上げということになりますが、これはディスプレイが有機ELに変わったことで、その分割高になっているせいかと思われます。

 

過去機種ではiPhoneSE(第一世代)が4インチで最後のコンパクトスマホでした。その後はiPhone8やiPhoneSE(第二世代)の4.7インチが最小ということになっていました。しかし今回、iPhone12miniが投入されたことで、改めてコンパクトスマホが注目を集めそうです。

 

そこで、過去の機種を振り返りつつ、iPhone12miniのスペックを整理していきたいと思います。

 

1、iPhone12miniとiPhone11のスペック比較

ブランド名 iPhone12mini iPhone11
OS IOS 14 IOS 13
14にアップデート可
サイズ 約131.5×64.2×7.4mm 約150.9×75.7×8.3mm
質量 約133g 約194g
CPU A14 A13
内蔵メモリ RAM ?GB
ROM64/128/256GB
RAM 4GB
ROM64/128/256GB
ディスプレイ 約5.4インチ
有機EL
2,340 × 1,080
約6.1インチ
液晶
1,792 × 828
ノッチ あり あり
ホームボタン なし なし
アウトカメラ 約1,200万画素 F1.6
約1,200万画素 F2.4
約1,200万画素 F1.8
約1,200万画素 F2.4
動画レート 4K/60fps
手ぶれ補正あり
4K/60fps
手ぶれ補正あり
インカメラ 約1,200万画素 F2.2 約1,200万画素 F2.2
Wi-Fi Wi-fi6 Wi-fi6
Bluetooth Ver.5.0 Ver.5.0
バッテリー ?mAh 3,110mAh
防水/防塵 IP68 IP68
おサイフケータイ
生体認証 顔認証 顔認証
イヤホンジャック なし なし
その他 5G -
カラー ブルー、グリーン
PRODUCT(RED)
ホワイト
ブラック
パープル、イエロー
グリーン、ブラック
ホワイト
PRODUCT(RED)
SIMスロット nano/eSIM nano/eSIM
外部ストレージ - -
発売時価
(税別)
74,800円/64GB 74,800円/64GB

 

進化ポイント

1、コンパクトで扱いやすい

2、有機ELのディスプレイと最新のCPU

3、5Gへの対応

4、価格据え置き

 

2、iPhone12miniとiPhoneSEのスペック比較

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進化ポイント

1、扱いやすいサイズと凝縮された塊感

2、トータルして充実のスペック

3、サイズに比して大きな有機ELディスプレイ

 

3、iPhone12miniはありか、なしか

基本的に不足のない、充実したスペックで、とくに不満なく使える仕上がりです。加えてこのサイズ感は特筆ものの使い勝手の良さです。

長らくコンパクトスマホを待ち望んできたユーザーにとっては福音といえる端末です。最近は200g超えもざらで、大きいことが正義のようなスマホトレンドでしたが、片手にすっぽり収まる133gの端末は、改めてスマホの使いやすさとは何かを問いかけてくれる気がします。

 

もちろん、動画視聴やゲームプレイといった画面サイズを重視する使い勝手では、小さいことが正義とは限りませんが、普通に持ち歩いて負荷のない、取り回しのしやすさに秀でたスマホは、手の小さい方をはじめ、一定の評価が得られそうです。

 

また、フレームの角ばった形状も過去のiPhone4SやiPhoneSE(第一世代)を彷彿とさせる部分でもあり、なつかしさも相まって、個人的には好印象です。

 

小さいスマホをお探しの方にとってはベストバイになる一台かと思います。

価格は昨年のiPhone11と同価格でスタートです。これを安いと見るか、そうでもないと見るか。進化具合を見ればまあ納得の価格な気もしますが、要は一般的なiPhoneの価格付けなので、特段安いことはありません。

よりお手頃にということであれば、いまだiPhoneSEのほうが4万円台で買えますし、上は上でiPhone12やproなど、10万越えの機種もあります。この辺は何が必要で何がオーバースペックか、よく使い方を考えて選ばれることをおススメします。

 

いずれにしても、日本市場ではiPhone優勢の状況ですし、とりあえずiPhoneにしておけばハズレはないという意味で、どれを選んでもそれほど後悔はないのではと感じています。

 

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