メルカリの美品って意外にNGかも… メルカリ必勝法
皆さんはメルカリでよく「美品」とか「ほぼ未使用」というのを見かけませんか???
「未使用に近い」というのは商品の状態の選択メニューにもありますね。
しかし、こういう中途半端な表現は要注意です!!
なぜなら、形容詞っていうのは一般的に、個人的な印象であって、
要するに人によって感じ方が大きく異なる部分だからです。
あくまでも自分としては美品だと思いますということであって、実際に(自分にとって)美品かどうかは別の問題です。きれいかどうかは個人差が大きい表現ですから、正直あてにしない方が賢明です。
ですから、安易に美品と称しているということは、実際よりも良く見せようとしている場合も多いわけです。
同じように、未使用に近いというのも曲者ですね。
例えば外装に傷などがないとして、これは未使用と言えるのか。キズはないけれども、実際には一年も使用していたなんてものが、平気で未使用に近い(外見だけはね)として出品されていたりします。
商品の状態というのは、出品者の感覚的な部分が大きいものですので、
割り引いて考えるのが得策です。
出品する側も、この辺をいい加減に考えているとクレームのもとになります。
ですから、私は個人的に商品の状態は厳しめで標記しています。
未使用に近いはほとんど使いませんね。たとえきれいでも、少しでも使ったものは目立った傷や汚れ無しに分類しています。
なぜなら、商品が到着して、
「思ったよりもきれいだった」という方が印象がいい
からです。
逆に、
「思ったよりも悪かった」というのは最悪ですね。
だまされたと思うからです。
ですから、商品説明でも、できるだけ形容詞での表現はしないようにしています。きれいとか、良いとか、そういうものは。
そういうあいまいな表現よりも、
細かい傷や汚れはどうなのか、
どれだけ使用したのか、
使い勝手で支障はあるか、
などの具体的記述のほうが何倍も重要だと思います。
ということで、誤解のないように、
お互いが納得してお取引を成立させるコツは、
過度に良く見せようとはしない、
現状を細かい点も含めて正直に伝える、
これに尽きると思います。