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メルカリやヤフオクでの落札逃げする残念な人の傾向 時間をかけてはダメ

長くフリマやネットオークションをやっていると、残念ながらひどい相手にあたってしまうことは避けられません。

その一つが「落札逃げ」という状況です。要するに、落札=購入したものの入金せず、音信も不通で、結果的に「落札者都合によるキャンセル」になってしまうものですね。

わたしも何度か、こうした被害にあっています。

個人的感覚ですが、だいたい落札10件のうち1回(約1割)は何らかの形できちんと入金されない(キャンセルされる)と覚悟しておいたほうがいいでしょう。

あくまでその経験から感じられることですが、はじめからまったく連絡すら取れない怪しい落札者さんとは限らないということです。

どういうことかと言いますと、落札後は普通に連絡が取れていて、いついつ振り込みますというところまではむしろ順調に話が進むのです。つまり、当初はいたって普通の落札者さんですし、評価も別に悪いというわけでもないわけです。

しかしここで安心してしまうと、痛いしっぺ返しを食らうケースがままあるのです。

 

そういうケースでは、期日を過ぎても入金がなされず、確認してもそれ以降、急に連絡が途絶えるというパターンです。

 

そんな馬鹿な、と思いますが、結構平気でそういう対応ができちゃう人がいるんですね。

 

そこで結論。

入金まであまり時間をおいてはダメです。(入金の先延ばし希望は危険信号です)

時間がかかればかかるほど、キャンセル確率が激増します。

 

人間とはあれこれと考える時間があれば、余計なことを考える動物です。

入金までに何日か時間が空いてしまうと、そのうち購入意欲がなくなってしまうとか、他にもっと気に入ったものを見つけてしまうとか、理由はいろいろあるでしょうが、要は買いたいよりも買わない(逃げちゃえ)という感情が勝ります。

そもそも本当に欲しい人は一刻も早く手に入れたいと思うものではありませんか。そうならできるだけ早く決済は済ませるはずです。そうしないということは相応の理由があると考えるべきかもしれません。

 

つまり、

入金を先延ばししたい

=購入をまだ迷っている

=場合によっては逃げちゃえばいい

という等式が成り立ちます。

 

ですから、入金まで日数がかかるのは既に相当危険信号なのです。

 

もちろん、やむをない事情によって購入を見合わせたいというケースがあるかもしれません。

いずれにしてもキャンセルするならするで、事情を正直に伝えてくれればいいとは思いますが、人間面倒なことは嫌がるものです。

たいていそういう方はブッチして自然消滅を狙ってくる傾向にあります。

もちろんこちらとしても、落札者都合によるキャンセルとして処理すれば実害はないともいえますが、無駄な対応に振り回されることと、一定期間他に売るチャンスを逃ししてしまうわけで、けっして気持ちのいいものではありません。

 

最初から連絡の取れない無言落札者であれば、端からあきらめもつくのですが、普通にコミュニケーションのとれる落札者さんだと思ったら、突然裏切られるというケースは逆にダメージが大きいです。

もともとコンビニ払いを選択される場合、一定の割合で入金しないケースが生じることが懸念されるわけですが、今回のような落札者さんはまあ最悪のケースの部類かもしれません。

とくに入金までの日にちをぎりぎりまで先延べにするような方の場合、とくに品物を急いでいるわけでも、それほど品物に執着しているわけでもないため、めんどくさくなればそのままフェードアウトしてしまえという誘惑が生じるのでしょう。

当初は普通にコミュニケーションが取れていても、平気で途中放棄してしまうような人への対応は、もうどうしようもありませんね。こまめに連絡していようがいまいが、相手に購入意欲がなくなったら(そして放棄しても何の気まずさも感じないのであれば)、もう打つ手はないわけです。

 

わたしを含め、やっかいなケースに遭いたくない出品者向けには、クレジットカードや電子マネーなどの即時決済しか受け付けないというオプションがあると本当はいいですよね。世の中どんどんオンライン決済化が進んでいるわけですし、早くこうした穴をふさいでもらえると、出品者としても安心してお取引できるんですがね。

まだまだしばらくは無理でしょうか…。