OPPO Reno3 A 高コスパSIMフリー OPPO Reno Aの後継機 スペック比較
【追記】
OPPO Reno3 AがSIMフリー版として正式に発表されました。
家電量販店、ECサイトをはじめ、UQおよび楽天モバイル、Y!mobileなどが主に取り扱います。各種MVNOからも発売の予定です。
6月25日発売、39,800円(税込)です。
UQからも同じく6月25日発売で、35,640円(税込)になります。
これまでOPPO Reno Aが最強のコスパ機種として評判を集めていましたが、同様に日本仕様の防水防塵、おサイフケータイを搭載した全部入りスマホとしてOPPO Reno3 Aも投入されます。
1、OPPO Reno3 AとOPPO Reno Aのスペック比較
ブランド名 | OPPO Reno3 A | OPPO Reno A |
キャリア | SIMフリー | SIMフリー |
OS | Android 10 ColorOS 7.1 |
Android 9 Pie ColorOS 6 |
サイズ | 160.9×74.1×8.2mm | 約158.4×75.4×7.8mm |
質量 | 約175g | 約169.5g |
CPU | Snapdragon665 (2.0GHz+1.8GHz) |
Snapdragon710 (2.2GHz+1.7GHz) |
内蔵メモリ | RAM6GB、ROM128GB | RAM 6GB、ROM 64/128GB |
ディスプレイ | 約6.44インチ FHD+ 有機EL (2,400×1,080) |
約6.4インチ FHD+ 有機EL (2,340x1,080) |
アウトカメラ | 4,800万 F1.7 800万(超広角)F2.2 200万(モノクロ)F2.4 200万(ポートレート)F2.4 |
1,600万 F1.7 200万(深度)F2.4 |
動画レート | 4K/1080P/720P@30fps 手ぶれ補正あり |
4K/1080P/720P@30fps 手ぶれ補正あり |
インカメラ | 1,600万 F2.0 | 2,500万 F2.0 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
バッテリー | 4,025mAh 急速充電あり |
3,600mAh 急速充電なし |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX7/IP6X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証(画面内) | 顔認証、指紋認証(画面内) |
イヤホンジャック | あり | あり |
その他の機能 | おサイフケータイ | おサイフケータイ |
カラー | ホワイト、ブラック | ブルー、ブラック |
SIMトレイ | DSDV | DSDV |
外部メモリ | microSD 最大256GB | microSD 最大256GB |
価格(税込) | 39,800円 | 39,380円 |
2、OPPO Reno3 Aの進化ポイント
1、4眼カメラ
2、バッテリー増大と急速充電対応
3、防水性の強化
3、OPPO Reno3 Aのマイナスポイント
1、CPUがややスペックダウン
4、OPPO Reno3 Aはありか、なしか
いわゆる日本的機能を搭載した全部入りスマホで、かつ、前機種ではやや不安のあった、カメラやバッテリーまわりを強化してきていることから、より穴のない仕上がりになっており、広範なユーザーに訴える仕様かと思います。
値段もほぼ据え置きの約4万円とミドル端末のど真ん中の価格帯で、OPPO Reno Aと同等かそれ以上に売れる予感です。
前機種の詳細についてはこちら。
しかし、ここにきて、シャオミから驚くほど高コスパなRedmi Note 9sが発表されました。2.5万円でこの内容はなかなか他社には厳しいところです。
昨年同様であればOPPOの圧勝かと思われていたのですが、OPPO Reno3 AはCPUがスペックダウンされていることもありますし、昨年以上のお得感がないと、シャオミには勝てないかもしれません。
OPPO Reno Aからもう一段ないし、もう二段の値下げが為されてくれば、おそらく今年もOPPOの優位に揺るぎはなかったでしょうが、価格据え置きの39,800円でしたので、とくに日本的仕様を重視しない方や、より高性能で安い端末を求める方は、シャオミに流れる可能性大です。
この辺はユーザーのニーズ次第ですが、シェアはこのふたつに大きく割れそうな予感がしています。そのくらい、Redmi Note 9sの2.5万という訴求価格にはインパクトの大きなものがありました。
私も正直どっちがいいか迷ってしまう感じです。