au ミドルレンジ5G シャオミ mi 10 lite 5G 4万円コスパ端末 スペック比較
各社から5G端末が発表され、ミドルレンジにおいても5Gの選択肢がだいぶ増えてきました。
auはいち早く5Gへの移行を狙っているようで、この秋冬モデルはすべて5G対応となっています。
まだまだエリアが限られる関係で、どうしても5Gでなければならない人は少ないかと思われますが、一応めどしい機種を整理しておきたいと思います。
今年から日本本格展開を開始したシャオミも、今後有力な選択肢の一つです。
Redmi Note 9sで超高コスパの実力を見せつけてきたシャオミですが、5Gでも同様に頑張っているようです。
auからはMi 10 Lite 5Gがラインナップされています。
同列として、既に販売済みのMi note 10 lite(4G)と比べて、その違いを整理しておきたいと思います。
1、Mi 10 Lite 5GとMi note 10 liteのスペック比較
ブランド名 | Mi 10 lite 5G | Mi Note 10 lite |
キャリア | au(XIG01) | SIMフリー |
OS | Android 10 MIUI 11 |
Android 10 MIUI 11 |
サイズ | 約164×75×8.7mm | 約157.8×74.2×9.7mm |
質量 | 約193g | 約204g |
CPU | Snapdragon 760G 5G 2.4+2.2+1.8GHz |
Snapdragon 730G |
内蔵メモリ | RAM 6GB、ROM 128GB | RAM 6GB、ROM 128GB |
ディスプレイ | 約6.6インチ FHD+ 有機EL (2,400x1,080) |
約6.47インチ FHD+ 有機EL (2,340x1,080) |
ノッチ | 滴型 | 滴型 |
アウトカメラ | 4,800万画素F1.8(広角) 800万画素 F2.2(超広角) 200万画素F2.4(マクロ) 200万画素F2.4(深度) |
6,400万画素F1.8(広角) 800万画素 F2.2(超広角) 200万画素F2.4(マクロ) 500万画素F2.4(深度) |
動画レート | 4K/30・60fps | |
インカメラ | 1,600万画素F2.4 | 1,600万画素F2.4 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.1 | Ver.5.0 |
バッテリー | 4,160mAh 急速充電あり |
5,260mAh 急速充電あり |
防水/防塵 | - | - |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 | 顔認証、指紋認証 |
イヤホンジャック | あり | あり |
その他の機能 | - | - |
カラー | コズミックグレー ドリームホワイト |
ネブラパープル グレイシャーホワイト オーロラグリーン |
SIMスロット | - | DSDV |
外部ストレージ | - | - |
価格(税込) | 42,740円 | 44,800円(128GB版) |
2、Mi 10 Lite 5Gの優位性
1、5G対応
2、CPU、カメラなど、通常使用に支障ないスペック
3、Mi 10 Lite 5Gの劣位点
1、やや大きく、重い。取り回しはしずらい。
2、相変わらず日本仕様の防水防塵やおサイフケータイには非対応
3、キャリアモデルゆえのシングルSIM
4、Mi 10 Lite 5Gは買いか否か
5G端末としてはスペックの割にコスパの良い、買いやすい端末かと思います。一般的な使用であれば特に不満もなく使えるスペックかと思います。
ただし、いわゆる日本仕様には対応しておらず、防水防塵やおサイフケータイ必須の人には向きません。
またサイズ感も大きめの6.6インチですので、視聴用としては良いですが、携帯性はよくないと思われます。
いわゆるグローバル仕様ですので、使う人を選ぶかと思います。お使いの目的に合致していれば、手ごろで使い勝手のいい端末かと思います。
同じクラスとしては、GoogleのPixel 4a 5GやGALAXY A51 5Gが対抗馬となってきそうです。
個人的には全部入りのGALAXY A51 5Gが一番無難な選択肢のような気がします。