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ゆうパケットで引受にならない時 もしかしてサイズアウトかも? メルカリ必勝法

リーズナブルな配送方法として重宝される日本郵便ゆうパケットですが、いろいろ使いずらい点があるのも事実です。

先日も体験したケースですが、発送されたはずがいつまでたっても引受にならないケースがあります。

どういうことでしょうか???

一般的に、郵便局が正規に荷を受け付けましたよというステータスが「引受」です。

つまりコンビニ発送などで、日本郵便の回収がまだされていない場合は、引受されていないということです。ですから、通常当日ないし翌日には、(集荷され正規に郵便局で受け付けられると)引受になります。

 

ではなぜ引受にならないのか?

確かにメルカリのゆうゆうメルカリ便は反映までに時間差があるので、単に時間がかかっているだけという場合や、郵便局で担当者が荷受けの入力を忘れ、ステータスにあがってこないって場合もありえます。

 

しかし、発送したものの24時間たっても引受にならない場合、サイズオーバーなどのエラーで返送扱いになっている場合も多々見られます。

とくに日本郵便はお役所的で、杓子定規に処理する傾向が高いため、ゆうパケットの規格に収まらない(たいていは厚さ制限3㎝を超えてしまっている)場合、引受されずに、発送者に送り返されてしまうということです。

 

この場合、発送者に荷が戻ってしまいますので、ステータスは進みません。また、再発送の場合、当初のコードが使えなくなりますので、別の配送方法を改めて相談しなければならなくなります。

時間もかかりますし、方法も変更しないといけないのでとっても面倒です。

また、煩わしいので印象が悪いですし、最悪「悪い」評価の対象になってしまいます。

めんどくさいからキャンセルされてしまう可能性もあり得ます。

 

最近のコンビニ発送では、荷物のサイズは測らない=発送者の責任でサイズを事前に確かめることが通例となっています。

これを怠るとさまざまなトラブルの原因になりますから注意しましょう。

サイズが不安な場合は、直接、郵便局やヤマトの配送拠点に持ち込むなどして、その場で計測して、即受付(引受)してもらうのがいいかもしれません。

わたしもサイズがギリギリの場合など、少しでも不安がある場合は、コンビニではなく直接郵便局に持ち込むようにしています。

確かにコンビニは便利ではあるのですが、こわれものなどで扱いが心配な場合や少しでも早く送りたい場合など、荷物の状況に応じて、持ち込み場所を使い分けています。

 

なお、あくまで経験的な印象ですが、郵便局よりヤマトのほうが、その辺は融通が利くといいますか、あまり返送扱いにはならないような気がします。運用の違いかもしれませんし、担当者次第の部分もありますので、あくまで自己責任で、規格サイズに注意するのが前提ですが…。

 

また、一般的には一度引受になってしまえば、それは正規に受け付けたということですから、おおむねそのまま問題なく相手に届けられるはずです。

 

しかし、なぜおおむねなのかというと…

 

時として、引受局は通過したものの、到着局でサイズオーバーが指摘され、わざわざ返送されてしまう事例もないわけではないようです。

この辺も推察になってしまいますが、どうしてもお役所的ですから、時に監査などがあると、運用が厳しかったり、抜き打ち検査で弾かれるといったことがあるのかもしれません。

 

いずれにしても、3㎝以内と言ったら3㎝以内ですから、それに収まっていることが大前提です。衣類などは圧縮すればいいのかというと、その状態がキープできる梱包であればOKですが、もし途中で空気を吸ってしまい膨れてしまったりすると、途中でサイズエラーで弾かれる可能性もゼロではありませんので、注意したほうがいいかと思います。

 

安い配送方法は、いろいろ条件があっての安さですから、どうしても面倒な部分は避けられません。使う方としても、うまく利用する必要があります。無理して安い配送にしようとして、かえって返送など面倒ごとになってしまっては元も子もありませんから、ゆうパケットを使う場合は特に注意が必要です。