メルカリで「検討します」と言われたら… メルカリ必勝法
メルカリ等のフリマをやっていると、コメントの最後で時折「検討します」と言われることはありませんか???
日本語の検討しますはお断りしますと同じ意味で使われます。
いわゆる婉曲的な言い回しというやつですね。
本当に検討される場合もゼロとは言いませんが、ほぼ脈なしと言っていいでしょう。
日本人的に、直接NOとは言いずらいので、回りくどい言い方ですが、検討しますと言ってやんわりと辞退するわけです。
もし本当に検討したいのであれば、単に検討するというのではなく、「別の商品とどっちがいいか迷っているので一日考えて決めたいと思います」など、具体的に欲しい感といいますか、そうした何らかのニュアンスが伝わってくるものです。
「そんなのわかりきったことでしょ」と思うかもしれませんが、コメント欄を見ていると、ときどきそれを言葉通りに受けとって、「検討よろしくお願いします」などと、さらに深追いされている方を見かけます。
前にも言いましたが、
メルカリは鮮度といいますか、時間勝負なところもありますので、
無駄に期待を持たせるのはお互いにとって損かなと思っています。
ですので、私は興味がなくなった、条件で折り合えなかったという場合は、
「探していたものと違ったため、今回は残念ですが見合わせます、申し訳ありません。」
と明確にコメントするようにしています。
そのほうが、変に期待を持たせるよりも、出品者さんも次に進めますし、交渉の終わったコメントは気兼ねなく削除してもらえます。
コメント欄の面倒なところは、既に交渉の終わったものでも、
自分のコメントが残っているといつまでも通知が来てしまうところではないでしょうか?
たしかに、購入を迷っている方にとっては、何らかのコメントが付いた場合に通知が来ることは、意味があるのでしょうが、そうでない場合は単なる迷惑通知になってしまいます。
過去のコメントを削除すべきかどうか、確かに判断の迷う部分ではあると思います。
もちろん、他の人の交渉過程が参考になるということもあるかもしれません。
ただ、それ以上に迷惑通知になってしまう方が申し訳ないと思うので、
私は、終わったコメントは随時削除するようにしています。
同じく、自分が購入者としてコメントをした場合も、ひととおり交渉が終わった場合には、状況次第で
「私のコメントは削除してもらって構いません。」と付け加えたりします。
個人対個人のやり取りですから、相手を思いやることはとても大事なことです。その延長でオブラートに包んだ言い回しをされる方もいるのかもしれませんが、メルカリにおいては、相手のことがそれほどわかっているわけではありません。
ですから、中途半端にいろいろな解釈ができる言い方をするよりも、
誠意をもって、ある程度はっきりと気持ちを表現してあげることが思いやりの形かなと私は考えています。