シャープ AQUOS sense4 plusが発売 sense3 plusから順当進化 スペック比較
シャープからAQUOS sense4 plusが発表されました。2020年秋の発売予定です。
これまで無印AQUOS senseの強化版としてplusが用意されてきましたが、今年もAQUOS sense4の強化版として発売になります。
昨年のAQUOS sense3 plusからの順当進化になりますので、その特長をスペック比較していきたいと思います。
1、AQUOS sense4 plusとsense3 plusのスペック比較
ブランド名 | AQUOS sense4 plus | AQUOS sense3 plus |
OS | Android 10 | Android 9 Pie |
サイズ | 約166×78×8.8mm | 約160×75×8.7mm |
質量 | 約198g | 約175g |
CPU | Snapdragon 720G 2.3GHz+1.8GHz |
Snapdragon 636 1.8GHz+1.6GHz |
内蔵メモリ | RAM 8GB、ROM 128GB | RAM 6GB、ROM 64/128GB |
ディスプレイ | 約6.7インチ FHD+ IGZO液晶 2,400×1,080ドット |
約6.0インチ FHD+ IGZO液晶 2,220×1,080ドット |
ノッチ | パンチホール | なし |
アウトカメラ | 標準 約4,800万画素 F1.8 広角 約500万画素 F2.2 マクロ 約200万画素 F2.4 深度 約200万画素 F2.4 |
標準 約1,220万画素 F1.8 広角 約1,310万画素 F2.4 |
動画レート | 4K/30fps 手ぶれ補正あり |
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インカメラ | 標準 約800万画素 F2.0 深度 約200万画素 F2.5 |
約800万画素 F2.2 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver.5.1 | Ver.5.0 |
バッテリー | 4,120mAh 急速充電あり |
4,000mAh 急速充電あり |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX8/IP6X |
生体認証 | 顔認証、指紋認証(背面) | 顔認証、指紋認証(前面) |
イヤホンジャック | あり | |
その他の機能 | おサイフケータイ | おサイフケータイ |
カラー | パープル ホワイト ブラック |
ムーンブルー ブラック ホワイト ピンク(限定) |
SIMスロット | DSDV ※SIMフリー版 | |
外部ストレージ | microSD 最大512GB | |
価格(税込) | 46,080円(au) 48,800円(楽天) |
2、進化のポイント
1、CPU、ストレージ、メモリ、とも、順当にスペックアップ
2、カメラがOUT2眼から4眼に、inも1眼から2眼に強化
3、残念ポイント
1、スペックアップに比例して重量もアップで200g
2、バッテリー容量はあまり進化なし
4、AQUOS sense4 plusは買いか?
すべての点において、だいぶ強化、底上げしてきた跡が見られますので、たいていの用途で満足できる仕上がりかと思います。
シャープですから、OSのアップデート保証もありますし、日本仕様も含めた全部入りですから、とくに不満点も見られません。
ただし、近年のスマホの巨大化の例にもれず、大きさゆえの重量増が取り回しに影響してきそうな感じです。ゲームや視聴用としてはメリット大ですが、長時間の使用や持ち運びには難のあるサイズ感です。
無印sense4で心配な弱点部分をきっちり潰してきていますので、スペックに心配の方はplusを選ばれるのが吉です。
こちらは5G非対応の旧来からのLTE版です。価格が未定ですが、5万円を超えてくるとちょっと厳しいかな、4万円であればミドルハイとして競合にも対応しうる、いい線を行くかもしれません。